2015年04月20日

「鬼の王と契れ」

ドラマCD「鬼の王と契れ」

鬼の王と契れ.jpg

原作
 キャラ文庫「鬼の王と契れ」
 原作:高尾理一
 イラスト:石田 要


CAST
 矢背鴇守:斉藤壮馬
 夜刀:小野友樹
 星合豪徳:川原慶久
 矢背紅要:樫井笙人 他


あらすじ
二本の角、金色の瞳、鋭い爪――けれど体長はわずか40p!? 異形の鬼を使役する能力で、歴史を陰から支えてきた矢背(やせ)家。一族最年少の鬼使い・鴇守(ときもり)の相棒は小鬼の夜刀(やと)だ。「鴇守の唇を吸うと元気が出る。だって鴇守は可愛いから」。堂々と言い放っては、乳首を舐めたり下着に潜り込んだりセクハラ三昧の夜刀。頭を痛める毎日だったけれど、鴇守に危険が迫ったとき、夜刀の体に異変が起こり…!?


2015年4月24日(金)発売のドラマCD「鬼の王と契れ」のアフレコレポートこぼれ話です。
ここでしか読めないキャストインタビューをお楽しみください♪

矢背鴇守:斉藤壮馬さん
夜刀:小野友樹さん(以下、敬称略)


――――大きさの違いや人間バージョンなど、いろいろな夜刀を演じてみていかがでしたか?
小野:原作を読んでこのCDを楽しみになさってる方がいらっしゃる中で、小鬼バージョンも僕が演じるという冒険をさせていただきました。皆さんにどう受け取ってもらえるかを楽しみにしています。無理をしてまで子供の声を出しても仕方がないので、あくまで自分の夜刀としての小鬼バージョンを演じました。皆さんに受け入れてもらって、そして楽しんでいただけると嬉しいなと思っています。
――――鴇守もクライマックスで新たな一面が見られますね。
斉藤:そうですね。あまり極端なキャラ付けはしたくなかったので、「強い鬼を使役するには自分には力が足りない」と思っている鴇守を基盤にしました。普段はそんなに主張しない感じですが、覚醒してしっかり敵を成敗するというシーンでは、夜刀さんの血を飲むとああなっちゃうということで、そこは強さを聞かせられるようにメリハリをつけて演じました。
――――お二人が作品中でたくさん掛け合いをするのは珍しいのでしょうか?
小野:世に出ているものでは……。
斉藤:そうなりますね。
――――今回は二人のシーンが多くありましたが、コンビネーションはいかがでしたか?
小野:どうだった?
斉藤:本当に、めちゃくちゃ楽しくて、おのゆーさんがすっごく上手に(会話を)受けてくださるので……。
小野:僕、攻めなんだけど(笑)。
斉藤:(笑)。この部分、太字で「受けてくださる」って入れておいてください(笑)。鴇守って普段は感情の起伏が激しい人間ではないし、そういう風に僕も演じなかったので、その分、特に序盤は、40cmバージョンの夜刀が話のムードを引っ張っていってくれました。僕は鴇守として、そこに乗っかって出し切れました……出される側なんですけど(笑)。
小野:受けるとか出すとか言い過ぎ!(笑)
斉藤:もっともっと、いろいろアドリブを入れたりしてみたかったくらい、楽しくあっという間でした。
小野:キャラクター的に一目惚れしないと作品に入っていけないんですが、「壮馬くん、どうよ?」と収録を始めて、「うわ、かわいー!」って思って(笑)。ただ、演じていて薄々感じたんですけど、鴇守としてはちゃんとかわいらしくまっすぐに演じていましたが、本性は覚醒後の方だなと。
斉藤:ちょっとー、ちょっと、ちょっと!!
小野:本性はあっちだなというのが……。
斉藤:(甘え声で)そんなことないんですよ?
小野:出ました! 偽りのエンジェル!(笑) 実は僕が「お前のここに、俺のを…」っていうセリフを、間違えて「俺のに……」って言いかけちゃったんですね。その後、「ここ間違えちゃったんだよね」と話しかけたら、続く鴇守のセリフを軽く返してくれた感じがとてもハマってたんです。ちょっと上からSっぽく……。
斉藤:「いいよ…」。
小野:それ! それが似合っていて、コイツ本当はそっちだなと。オフマイクではそんなことがありました。
斉藤:オフマイクではS(笑)。
小野:プライベートでは壮馬がSで僕がMです!(笑) 逆ですね。
斉藤:本当に……そうだと思います(笑)。
小野:ほら、やっぱり! そういう意味でもピッタリですよ。作中でも鴇守が使役する側で押さえつけつつ「よう、どうだ」っていうわけですから、ピッタリです。まっすぐなのは偽りの姿です!(笑)
斉藤:バレたか……(笑)。
――――印象に残っているシーンやセリフはございますか?
斉藤:冒頭の鴇守が生まれたシーンですね。共演者の皆さんがビシッと作品の空気を締めてくださったんです。僕はそこでは喋っていなかったんですが、そこでグッと作品の世界観に入れたので、先輩方のお芝居が「すごい!」と思いましたし、ありがたかったです。
小野:あの嫁と姑の。
斉藤:そうそう、お互いに笑顔だけど本音は……みたいな絶妙なシーン。いけずな感じで……すごい!って。
小野:あれはね……。
斉藤:そこでピンと張り詰めた空気を作ってくださったので、すごくやりやすかったです。
小野:僕は……「チューチュー」ってメモってあるんですけど。
斉藤:かわいかった。
小野:そうなんです。台本の文字面で見ているとかわいかったんですが、ワタクシの音声によってどう皆さんに届くのか……。
斉藤:すごくかわいかったです。不覚にもキュンとしました。
小野:嘘でしょ? 本当に? あのシーンはどう「チューチュー」しようかなと思って、頑張り「チューチュー」したので、注目のチューチューです。
――――読者の皆様へのメッセージをお願いします。
斉藤:原作の魅力を余すところなく音声化した印象なのですが、音がつくと、文字で読んでいるときとは、いろいろな印象や、セリフの間の取り方や、ニュアンスが変わってくると思います。僕自身、まだまだ拙い力ではありますが、作品と鴇守くんの魅力を表現できるよう、全力で演じさせていただきましたので、ぜひぜひ、この『鬼の王と契れ』ご期待ください。よろしくお願いいたします。
小野:現場はしろたえにブッちぎられたところもありましたが(笑)、皆さんには鬼の王と契っていただくべく、作品を楽しみにしていただけたらなと思います。音声になることで、さらなる魅力を増したしろたえをぜひ(笑)ご期待……。
斉藤:他のキャラも! あくまでも夜刀と鴇守と、しろたえを……(笑)。
小野:そして壮馬くんの覚醒シーンを楽しんでいただければと思います。
斉藤:他にもね、星合さんは安定感があって、作品を要所要所で締めつつ、話を進めてくれましたね。
小野:星合さんは内容を知らずに聴いたら「ラスボスか?」っていうくらい。
斉藤:確かに、迫力がすごくありましたね。
小野:でも実は案外イイ奴かも……? あ、でもストーリーを知らない方もいると思うのでこれ以上は秘密ですね。音がつくことによって魅力が増すキャラクターがたくさんいると思うので、ぜひ音声を聴いて、小説と併せて二度楽しんでいただけたらと思います。

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――――ありがとうございました。


上記には未掲載のインタビュー本編とアフレコレポートは、4/22(水)発売の「Chara 6月号」に掲載!
イラストの石田要先生による「スタジオ・コミック・レポート」も読めちゃいます★
是非そちらもご覧ください♪
posted by Chara編集部 at 12:00| アフレコレポート